27日、東京競馬場で行われた7R・3歳500万下(ダート1600m)は、C.ルメール騎手騎乗の6番人気ラインストーム(牡3、栗東・瀬戸口勉厩舎)が好位追走から、逃げ粘る1番人気クランエンブレムをゴール直前でハナ差差し切り優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気アクセルホッパーが入った。
勝ったラインストームは父クロフネ、母オートサンデー(その父サンデーサイレンス)、祖母が91年スイートピーS(OP)を勝ったヤマヒサエオリアという血統。叔父に99年中京盃(名古屋)、04年二十四万石賞(高知)など重賞2勝のアサヒミネルバ(牡10、岩手・小野寺三男厩舎、父フジキセキ)がいる。
昨年6月24日にデビューし、10月7日の7戦目(東京・ダート1600m)で初勝利。今回が13戦目のレースだった。通算成績13戦2勝(うち地方1戦0勝)。