はくたか特別を勝利したマテーラフレイバー(撮影:高橋正和)
サンタアニタダービーポイント対象競走の全競走が終了し、その最終結果が19日、TCKより発表された。
【最終結果】
※順位、馬名、性齢、所属、ポイント
1 セイカメテオポリス(牡3、大井・渡辺和雄厩舎、70Pt)
1 マテーラフレイバー(牡3、大井・福永敏厩舎、70Pt)
3 カイカセンゲン(牝3、大井・藤田輝信厩舎、60Pt)
3 ギシギシ(牡3、大井・栗田裕光厩舎、60Pt)
3 タブラオ(牡3、大井・荒山勝徳厩舎、60Pt)
3 トーセンクロード(牡3、大井・橋本和馬厩舎、60Pt)
この結果、設定ポイント(200Pt)を満たした該当馬がいないため、選考対象馬は「なし」となった。
【サンタアニタダービーポイント】
北米クラシックの重要ステップレースであるサンタアニタダービー(GI)について、サンタアニタ競馬場がTCK所属馬の出走枠を最大2頭まで提供しており、出走にあたって下記のとおり選定を行う。
・大井競馬場等で実施する2〜3歳戦について、上位馬にあらかじめ決められたレースポイントを付与。2歳春の新馬戦から始まり、雲取賞(SIII)が最終戦。
・ポイント付与の対象となる馬は、TCK所属馬のみ。他地区およびJRAからの転入馬は、TCK転入後からポイントが付与される。転入馬についてはTCK所属馬として2戦以上出走していることが選定の条件となる。
・設定されたポイント(200ポイント)を満たした馬、もしくはそれに匹敵すると認められる上位馬が選考の対象となり、その後サンタアニタ競馬場と協議し、TCKが出走意思を確認したうえで遠征馬を最大2頭選定する。なおサンタアニタ競馬場との協議の結果によっては、ポイントを満たしていても遠征馬として選定されない場合がある。