JRA2勝をあげている姉のマテンロウディーバ(写真は2020年紅梅S出走時、ユーザー提供:だんさん)
馬主のカタールレーシングは、馬名を公募していた父ディープインパクト、母ライトニングパールの2歳牝馬の名が“Rakurai”に決定したことを発表した。
公式Twitterが27日に発表。馬名の意味は「Japanese for lightning strike」と説明されている。
管理するのは、G1・11勝の名牝エネイブルなど数多くの名馬を世界に送り出した、イギリスのJ.ゴスデン厩舎になるとのこと。
ライトニングパールは父Marju、母ジョコンダII、その父Rossini。全弟に2017年宝塚記念(GI)覇者サトノクラウンがいる血統。自身は2011年チェヴァリーパークS(英G1)を制している。
“Rakurai”の兄姉にあたる産駒は日本でも出走。2017年産のマテンロウディーバ(牝4、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)はこれまでJRAで2勝をあげている。