和田譲治騎手騎乗のキャプテンキングが優勝(撮影:高橋正和)
10日、大井競馬場で行われた第12回フジノウェーブ記念(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金1300万円)は、中団前目でレースを進めた和田譲治騎手騎乗の6番人気キャプテンキング(牡7、大井・的場直之厩舎)が最後の直線で脚を伸ばして先頭を交わすとそのまま押し切り、一旦は先頭に立った1番人気ベストマッチョ(セ8、川崎・佐々木仁厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒0(稍重)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気グレンツェント(牡8、大井・藤田輝信厩舎)が入った。なお、2番人気サブノジュニア(牡7、大井・堀千亜樹厩舎)は4着に終わった。
勝ったキャプテンキングは、父ファスリエフ、母ストロベリーパフェ、その父ブライアンズタイムという血統。このレースを勝って2019年5月の川崎マイラーズ以来の重賞制覇を果たした。通算成績はこれで24戦8勝。