【中山牝馬S 血統データ分析】伏兵の台頭が目立つディープインパクト

2021年03月11日 14:32

中山牝馬S 種牡馬データ

 13日に中山競馬場で行われる中山牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、阪神競馬場で代替開催された2011年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがキングカメハメハ。3回でディープインパクト、タニノギムレットが続き、2回がメイショウサムソン、ハーツクライ、ルーラーシップ、マンハッタンカフェとなっている。

 ディープインパクト産駒は「1-1-1-13」。18年カワキタエンカが6人気で逃げ切り勝ちを収めるほか、14年キャトルフィーユ(4人気2着)、19年アッフィラート(11人気3着)と伏兵の好走が目立つ。一方で、17年ビッシュ(3人気10着)、19年ミッキーチャーム(2人気14着)、20年コントラチェック(2人気16着)と上位人気馬が大敗を喫していることも念頭に置きたい。今年はアルーシャインターミッションサトノダムゼルドナアトラエンテランブリングアレーリアアメリアの6頭が特別登録。

 ルーラーシップ産駒は「1-1-0-1」。産駒初出走となった19年はウラヌスチャームがハナ差2着と惜敗。昨年はフェアリーポルカが1着となり、自身にとっても重賞初制覇となる勝利を飾ってみせた。今年はそのフェアリーポルカが2年連続で出走予定。

 ハーツクライ産駒は「1-1-0-4」。16年の勝ち馬シュンドルボンは5歳、17年にクビ差2着のマジックタイムは6歳と円熟味を増した古豪の活躍ぶりが目に留まる。今年はシャドウディーヴァスイープセレリタスクラヴァシュドール(除外対象)の3頭が特別登録。

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