圧倒的1番人気に支持されたクリンチャーが力の違いを見せつけて勝利(撮影:稲葉訓也)
11日、名古屋競馬場で行われた第44回名古屋大賞典(4歳上・JpnIII・ダ1900m・1着賞金2200万円)は、最終コーナーで先頭に立った川田将雅騎手騎乗の1番人気
クリンチャー(牡7、栗東・宮本博厩舎)が、逃げた4番人気
バンクオブクラウズ(牡4、栗東・石坂公一厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒0(良)。
さらに1馬身差の3着に2番人気
ロードブレス(牡5、栗東・奥村豊厩舎)が入った。なお、3番人気
メイショウカズサ(牡4、栗東・安達昭夫厩舎)は8着に終わった。
勝った
クリンチャーは、父ディープスカイ、母ザフェイツ、その父ブライアンズタイムという血統。ダート転向後は6戦勝てなかったが、昨秋のみやこSでダート重賞初制覇すると前走の佐賀記念を圧勝。ここも圧勝してダート重賞3勝目、芝の京都記念と合わせて重賞4勝目を挙げた。