岩田康誠騎手騎乗の2番人気テイエムサウスダンが優勝(撮影:武田明彦)
16日、高知競馬場で行われた第23回黒船賞(4歳上・JpnIII・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、道中2番手からレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の2番人気テイエムサウスダン(牡4、栗東・飯田雄三厩舎)が、中団後方から追い込んだ1番人気スリーグランド(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒6(重)。
さらに1馬身差の3着に好位でレースを進めた4番人気モジアナフレイバー(牡6、大井・福永敏厩舎)が入った。なお、3番人気サクセスエナジー(牡7、栗東・北出成人厩舎)は5着に終わった。
勝ったテイエムサウスダンは、父サウスヴィグラス、母ムービングアウト、その父Langfuhrという血統。前々走のすばるSを圧勝して臨んだ根岸Sでは13着と敗れたが、巻き返しを期したここで8馬身差で圧勝し見事交流重賞2勝目を挙げた。