パフォーマプロミスが引退して乗馬に(写真は18年アルゼンチン共和国杯優勝時、撮影:下野雄規)
2018年の日経新春杯(GII)など重賞3勝をあげたパフォーマプロミス(牡9、栗東・藤原英昭厩舎)が引退することがわかった。17日、所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。
2月20日のダイヤモンドS(GIII・15着)に出走後、検査で右後肢第1趾骨の骨折が判明。栗東トレーニングセンターで手術を受けていた。
パフォーマプロミスは父ステイゴールド、母アイルビーバウンド、母の父タニノギムレットという血統。
同馬は2015年9月の3歳未勝利戦で初出走初勝利。その後デビュー3連勝を果たし、2017年12月のグレイトフルS(1600万下)を制してオープン入り。続く日経新春杯では重賞初挑戦ながら勝利をあげた。その後も重賞を2勝、2019年の天皇賞・春(GI)では3着に好走した。
通算成績は22戦8勝。獲得賞金は2億9864万4000円。今後は滋賀県栗東市のTCCセラピーパークで乗馬となる予定。