4日、京都競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1200m)は、松岡正海騎手騎乗の4番人気エイワムサシ(牡3、美浦・松山康久厩舎)が中団追走から徐々に進出すると、1番人気テラノフォースワンに1.1/4馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分12秒8(良)。さらにアタマ差の3着に3番人気アルヴィスが入った。
勝ったエイワムサシは父Three Wonders、母Star of Bali(その父Star de Naskra)という血統の米国産馬。昨年8月にデビューし、4戦目(東京・ダート1400m)で初勝利。前走、1月20日の3歳500万下(中山・ダート1200m)はワンダフルドーラの2着だった。通算成績8戦2勝。
同馬の父Three Wondersは父Storm Cat、母Wood of Binn(その父Woodman)という血統の米国産馬で、00年ケントBCS(米G3・芝9f)など米30戦4勝。現3歳が初年度産駒の新種牡馬で、現在のところエイワムサシがJRAでは唯一の登録馬となっている。