4日、小倉競馬場で行われた萌黄賞(3歳500万下、芝1200m)は、赤木高太郎騎手騎乗の11番人気(単勝31.9倍)マルカラボンバ(牡3、栗東・瀬戸口勉厩舎)が後方追走から直線で外に持ち出すと、3番人気クインズプレイヤーを1.1/4馬身差し切り優勝した。勝ちタイムは1分09秒6(良)。さらに1馬身差の3着に6番人気レンデフルールが入り、1番人気エリモサリュートは6着に終わった。
勝ったマルカラボンバは父クロフネ、母セントリーラス(その父Halo)という血統。12歳上の半兄にジェラスガイ(中山記念-GII・3着、父アンバーシャダイ)がいる。昨年6月にデビューし、2戦目(京都・芝1200m)で初勝利。その後フェニックス賞(OP)4着、野路菊S(OP)4着などオープンでも好走を見せ、前走は1月20日の3歳500万下(京都・ダート1200m)で4着だった。通算成績10戦2勝。