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“マイネル軍団総帥”岡田繁幸氏死去 コスモバルクなど発掘した“相馬眼の天才”

2021年03月20日 06:00

マイネル軍団の総帥で有名だった岡田繁幸氏

 マイネル軍団の総帥で有名な岡田繁幸氏が亡くなったことが19日、分かった。死因は不明。ちょうど71歳の誕生日だった。

 実家は牧場を経営。日本大学獣医学部中退後、アメリカへ渡って馬産の修行を積んだ。帰国後の86年、一口馬主のシステムを取り入れた「サラブレッドクラブ・ラフィアン」を立ち上げ、競馬の楽しみを広く世の中に普及。牡馬には「マイネル」、牝馬には「マイネ」の冠名を付け、多くの活躍馬をターフに送り出した。

 常に「日本ダービーを勝つのが夢」と公言していたが、86年グランパズドリームの2着が最高で、その夢はかなわなかった。その活躍は中央競馬にとどまらず、「地方競馬の活性化」を目指すため、地方競馬に外厩制度を取り入れた。その第1号となったコスモバルク(名義は美佐子夫人)は、ホッカイドウ競馬所属のまま、JRAのビッグレースに挑戦。04年皐月賞、ジャパンC2着をはじめ、06年シンガポール航空国際Cでは海外G1制覇を達成した。

 数多くのセリ会場に姿を見せては、馬体のチェックに時を忘れていた。その目利きの鋭さから、“相馬眼の天才”とうたわれ、テレビ、ラジオでは独特の競馬理論を展開し、人気を集めていた。

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