2番人気のアドマイヤハダルが突き抜け快勝(撮影:高橋正和)
20日、阪神競馬場で行われた若葉S(3歳・L・芝2000m)は、中団でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の2番人気アドマイヤハダル(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)が、直線に入って一気に突き抜け、2着の1番人気シュヴァリエローズ(牡3、栗東・清水久詞厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気スタッドリー(牡3、栗東・奥村豊厩舎)が入った。なお、3番人気ヴァリアメンテ(牡3、栗東・中内田充正厩舎)は6着に終わった。
勝ったアドマイヤハダルは、父ロードカナロア、母スウェアトウショウ、その父ディープインパクトという血統。昨年12月のエリカ賞に続く2連勝を飾った。また、本馬及び2着のシュヴァリエローズは皐月賞の優先出走権を獲得した。