ローズヒルガーデン競馬場開催中止 G1競走すべて取りやめ

2021年03月22日 11:30

 大雨が続くオーストラリアのシドニーで、20日(土曜日)にローズヒルガーデン競馬場で予定されていた開催が、コース冠水のため中止となった。当日朝、オフィシャルが馬場を歩いた後に、決定したものだ。

 この日のローズヒルガーデンでは、賞金総額350万ドルという2歳戦としては世界最高賞金を誇るG1ゴールデンスリッパーS(芝1200m)をはじめ、5つのG1競走が組まれていたが、すべて取りやめとなっている、

 これを受け、主催団体のレーシング・ニューサウスウェールズとオーストラリアン・ターフクラブは、今後の日程を協議。ゴールデンスリッパー開催を1週間後の3月27日(土曜日)に順延することを含めて、シドニーのオータム・レーシング・カーニバルの日程をすべて1週間繰り延べることを決定した。

 この結果、ロイヤルランドウィック競馬場で4月3日に行われる予定だった「ザ・チャンピオンシップス・デイ1」は4月10日に、4月10日に行われる予定だった「ザ・チャンピオンシップス・デイ2」は4月17日に、それぞれ延期されることになった。

(文:合田直弘)

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