豪G1・3勝のフィアースインパクトが引退し、種牡馬に(写真提供:Racing Photos)
オーストラリアでG1を3勝し、2019/2020シーズンの最優秀中距離馬に選出されたフィアースインパクト(Fierce Impact、牡7、豪・M.スミス厩舎)が引退し、種牡馬入りすることがわかった。
フィアースインパクトは父ディープインパクト、母ケイアイガーベラ、母の父Smarty Jonesで、全弟に18年NHKマイルC(GI)覇者のケイアイノーテックがいる血統。
同馬は2016年10月にイギリスでデビュー。2018年5月にオーストラリアに移籍すると、12月のサマーカップ(G3)で重賞初勝利。翌年はトゥーラックHなどG1を2勝。その翌年もマカイビーディーヴァSを制し、G1・3勝をあげた。通算成績は29戦6勝。
なお、今後はオーストラリア・ヴィクトリア州のレネヴァパーク牧場で種牡馬となる。