【海外競馬】ブラジル・リオ牝馬三冠をアグネスゴールド産駒が無敗で達成!

2021年04月12日 21:12

 現地時間11日、ブラジルのガベア競馬でゼリア・ゴンザガ・ペイショト・ディ・カストロ大賞(G1・3歳牝・芝2400m・12頭立て)が行われた。

 道中は4番手から進んだ単勝1.2倍の1番人気ジャネールモネイ(牝3、H.フェルナンデス騎手)が、3番手から先に抜け出しを図った5番人気ザラバタナ(牝3、J.リカルド騎手)との直線での競り合いを制し、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分26秒14(良)。

 1着馬、2着馬はともに日本産馬アグネスゴールドの産駒。さらに3着にノンメルシー(牝3、W.カルドソ騎手)、4着同着の内の1頭にザシスター(牝3、J.J.アパレシド騎手)が入り、5頭出しのアグネスゴールド産駒が上位を独占した。

 ジャネールモネイ(Janelle Monae)は母Just Lucky、母の父Spend a Buckという血統のブラジル産馬。同国のL.エステベス厩舎の管理馬。通算成績は4戦4勝。

 本競走はリオデジャネイロ牝馬三冠の第3戦。ジャネールモネイは1戦目のエンリケポッソーロ大賞、2戦目のディアナ大賞(ともに伯G1)も制しており、無敗での牝馬三冠を達成。

 アグネスゴールド産駒、及び鞍上のフェルナンデス騎手、所属のエステベス厩舎は昨年、マイスキーボニータが牝馬二冠を達成しながら、本競走2着で惜しくも三冠を逃していたが、一年越しでの快挙となった。

 既報のとおりリオデジャネイロ牡馬三冠は、3戦目のクルセイドスル大賞(ブラジルダービー、伯G1)が同日行われ、アグネスゴールド産駒オリンピッククレムリンが優勝。2戦目のフランシスコ・エドゥアルド・デ・ポーラ・マチャド大賞(伯G1)も同産駒クーロエカミーチャが制しており、牡牝三冠の6戦中5勝を占めた。

※馬齢は現地表記に準ずる。

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