11日、小倉2R・3歳未勝利(芝1800m)で北村友一騎手騎乗のゴールドネオ(牡3)が優勝。同馬を管理する栗東・領家政蔵調教師(63)は、現役13人目、JRA史上74人目となるJRA通算600勝を達成した。開業から5883戦目での達成となった。
領家政蔵(りょうけ まさぞう)調教師は59年に騎手見習となり、63年に騎手デビュー。68年シンザン記念(ヒカリオー)、70年神戸杯(ニューペガサス)、70年阪神牝馬特別(シンスター)、76年NHK杯(コーヨーチカラ)などを含む2586戦296勝の成績を残した。80年に調教師免許を取得し、95年桜花賞(GI、ワンダーパヒューム)などJRA重賞は10勝(GI・1勝)。通算成績5885戦600勝(うち障害150戦15勝)。地方ではミラクルオペラで制した01年マーキュリーC(交流GIII)、01年白山大賞典(交流GIII)など通算45戦9勝。なお、次女の華子さんはタレントで、netkeiba.com、競馬総合チャンネルにて「今週のはながた騎手」を連載している。
【領家調教師のコメント】
時間がかかりましたが、みなさんのおかげで600勝を達成することができました。これからまた、気持ちを新たに700勝を目指して頑張っていきたいと思います。応援してください。