道営出身ザカリヤ産駒、アロマンシェスが差し切る

2007年02月11日 13:20

 11日、東京競馬場で行われた7R・3歳500万下(芝1600m)は、勝浦正樹騎手騎乗の2番人気アロマンシェス(牡3、美浦・本間忍厩舎)が中団でレースを進めて直線内から追い上げ、逃げ粘る9番人気ウエスタンヒートをゴール手前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分35秒8(良)。さらに1/2馬身差の3着には1番人気フローラルカーヴが入った。

 勝ったアロマンシェスは父ザカリヤ、母レパーティー(その父コマンダーインチーフ)という血統。昨年5月に北海道・米川昇厩舎からデビューし、8月のクローバー賞(OP)7着後に現厩舎に転厩。転厩後はOPクラスに果敢に挑戦し、京王杯2歳S(GII)で11番人気(単勝80.0倍)ながら3着に入り、朝日杯FS(GI)では7着。前走の京成杯(GIII)は6着だった。通算成績12戦2勝(地方5戦1勝)。

 なお、今回の勝利で現3歳が初年度産駒となるザカリヤ産駒はJRA初勝利となった。

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