14日、浦和競馬場で行われた桜花賞(浦和)
トライアル・準重賞のユングフラウ賞(3歳牝、ダート1400m、1着賞金500万円)は、的場文男騎手騎乗の3番人気
カネショウバナナ(牝3、川崎・照沼一二厩舎)が、後方追走から直線で大外に持ち出すと一気に差し切り、9番人気
マルノマンハッタンに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒7(重)。さらに3/4馬身差の3着に10番人気
シーベルリーフが入り、1番人気
タガタメは2番手追走も失速し5着。3連単は344,600円の波乱となった。なお、上位3頭は3月21日に浦和競馬場で行われる桜花賞(南関東G1・ダート1600m)への優先出走権が与えられる。
勝った
カネショウバナナは、父カコイーシーズ、母カネショウベガ(その父ナグルスキー)という血統。昨年8月8日のデビュー戦(川崎・ダート900m)で2着に7馬身差をつける圧勝で初勝利。なでしこ賞2着、ローレル賞(OP)5着と敗れたが、
ストレチア特別(大井・ダート1600m)で2勝目を挙げていた。暮れの東京2歳優駿牝馬(南関東G1)は5着、前走は桃花賞(大井・ダート1600m)4着だった。通算成績7戦3勝。