ディープモンスターに注目したい。皐月賞・7着から巻き返し、重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/8(土) 京都新聞杯(3歳・GII・中京芝2200m)
ディープモンスター(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は粗削りながら鋭い末脚を持っており、今回と同舞台の梅花賞(1勝クラス)を差して快勝した実績がある。前走の皐月賞は7着に敗れたが、相手関係が楽になるここで巻き返しといきたいところだ。鞍上は武豊騎手。
レッドジェネシス(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は前走のゆきやなぎ賞(1勝クラス)を4馬身差の圧勝。序盤は最後方に置かれながら、早めに追い上げて突き放すという上々の内容だった。中間の動きが良く状態は上向き。連勝を飾って日本ダービーへ向かえるか。鞍上は川田将雅騎手。
その他、同舞台の大寒桜賞(1勝クラス)を快勝したマカオンドール(牡3、栗東・今野貞一厩舎)、毎日杯で4着のルペルカーリア(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、芝に戻って巻き返したヴェローチェオロ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)、18年京都新聞杯覇者ステイフーリッシュを半兄に持つゲヴィナー(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。