【新潟大賞典予想】2ケタ人気が次々と馬券になるハンデ重賞 昨年覇者の連覇ある?/JRAレース展望

2021年05月07日 20:30

昨年はこのレース勝利から宝塚記念など格上重賞でも着を確保してきた。ただ前走の大敗は雨馬場とはいえ…(撮影:高橋正和)

 過去10年で、2ケタ人気馬が8頭も馬券になっています。とくに近6年では6頭です。そこで注目は前走凡走馬。ハンデを味方にしての大駆けに期待しましょう。また、昨年優勝のトーセンスーリヤのような、条件戦からの臨戦馬にも注意を払いたいところです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週の青葉賞では、【残った馬】のワンダフルタウンが3人気から優勝。また先々週の福島牝馬Sでも、【残った馬】のディアンドルが7人気から勝利しました。さらに【残った馬】の上位独占により日経新春杯では3連単96万1,790円を仕留めています。高配当獲得も可能なケシウマの【残った馬】に、今週もご期待ください。

 ここでは、新潟大賞典の消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】※データは過去10年間を対象。
■前走2.0秒差以上負け(レース間隔中9週以上馬は除く) [0-0-0-12] 複勝率0%
■該当馬:トーセンスーリヤ、バスカヴィル、ハッピーアワー
■GIやGIIからの臨戦もあるハンデ戦ということで、前走大敗からの巻き返しも可能である。17年のマイネルフロストは前走AJCCの2.5秒差負けだったが11人気2着し、16年のパッションダンスもフェブラリーSで6.9秒差の敗北から10人気優勝するなど、配当的な妙味もあって侮れない存在だ。ただし、2.0秒以上の大敗から一変したのは、いずれもレース間隔を中9週以上あけて立て直してきた馬だけ。2か月半以上の休養明けの馬を除けば、軽視が正解だろう。

 昨年の優勝馬トーセンスーリヤが、消去データに該当しました。前年は10人気でしたが、前走の3勝クラスを勝ち上がった勢いで初重賞制覇を遂げたのです。ところが今年は、前走の福島民報杯で3.7秒の大敗。不良馬場という要因もありそうですが、昨年の実績が評価されてそれなりに人気を集めるならば、ここは見送りたいところです。

 残りの消去条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして今年激走する人気薄馬は? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。