◆第61回福島記念・G3(11月22日、福島競馬場・芝2000メートル)

　11月22日に行われる福島記念は、ハンデ戦ということもあって混戦模様だ。昨年は3連単12万5060円と高配当となったが、今年も荒れそうな雰囲気がひしひし。そんな一戦を、「血統」からひもといてみると、福島競馬場がぴったりな馬がいた。

　コガネノソラを推したい。叔母には22年の香港ヴァーズで、待望のG1制覇を成し遂げたウインマリリン。叔父のウインマーレライは福島でラジオNIKKEI賞を勝っており、兄のマイネルマーティンも3勝のうち2勝を同競馬場で挙げており、母系は勝負強さと舞台適性の高さを示していると言える。

　また、父ゴールドシップ産駒はJRAの全276勝のうち、福島がトップの45勝。勝率も最高の10・5％で、唯一の10％超えとなっている。

　血統からは、福島競馬場での激走があってもおかしくない！？