18日、東京競馬場で行われたヒヤシンスS(3歳OP、ダート1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気フェラーリピサ(牡3、栗東・白井寿昭厩舎)が、好位3、4番手追走から直線入り口で先頭に並びかけ、残り300mあたりから追い出すと一気に後続を突き放し、2番人気ピサノデイラニに4馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは1分35秒9(不良)。さらに2馬身差の3着は、6番人気ホットマニューバー、8番人気ラインストームが同着となった。
勝ったフェラーリピサは、父Touch Gold、母Dolly Talbo(その父Capote)という血統の米国産馬。1月13日の新馬(京都・芝1600m)はトーセンキャプテンの2着に敗れたが、前走2月3日の未勝利(京都・ダート1800m)では2着に4馬身差をつけ初勝利を挙げていた。通算成績3戦2勝。