23日、新潟競馬場で行われた韋駄天S(4歳上・OP・芝1000m)は、後ろからレースを進めた津村明秀騎手騎乗の14番人気タマモメイトウ(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)が、馬群を捌いて進路を確保すると、一気の脚で逃げる3番人気ケイアイサクソニー(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)を差し切り、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは56秒5(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に9番人気ロードエース(牡6、栗東・松下武士厩舎)が入った。なお、2番人気カッパツハッチ(牝6、美浦・矢野英一厩舎)は8着、1番人気ライオンボス(牡6、美浦・和田正一郎厩舎)は9着に終わった。
勝ったタマモメイトウは、父エイシンフラッシュ、母チャームアンサー、その父メジロライアンという血統。これで通算成績は29戦5勝となった。