20日、園田競馬場で行われた8R(ダート1400m)は、吉村智洋騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)セヴンワンダーズ(牡4、兵庫・住吉朝男厩舎)が2番手追走から、直線入口で先頭に立つとそのまま後続を突き放し、2番人気エンジェルブライドに7馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分30秒4(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着には3番人気センバヅルが入った。
勝ったセヴンワンダーズは父アグネスタキオン、母セブンレットウという血統で、半姉にアインブライド(阪神3歳牝馬S-GI)がいる。06年2月に中央でデビューするものの勝ち星を挙げることができず、現厩舎に転厩。約1年ぶりの出走となった今回のレースが初勝利となった。通算成績3戦1勝(地方1戦1勝)。