24日、中山競馬場で行われたきんせんか賞(3歳牝500万下、芝1600m)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気ショウナンタレント(牝3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)がハナを奪うと、4番人気カレンナサクラの追撃を1/2馬身抑え逃げ切った。勝ちタイムは1分34秒7(良)。さらにクビ差の3着に2番人気スマートカスタムが入った。
勝ったショウナンタレントは父アグネスタキオン、母は仏4勝のシャンラン(その父Great Commotion)という血統。昨年11月にデビューし、2戦目(中山・芝1800m)で勝ち上がり。続く菜の花賞(OP)でピンクカメオの2着に入り、前走の春菜賞(3歳牝500万下・芝1400m)は1番人気ながら、出遅れてハナを切れず6着に敗れていた。通算成績5戦2勝。