【門別競馬情報】JRA北海道シリーズも始まる中、絶好調つづくホッカイドウ競馬。今週ラスト開催のメイン12Rは「ウインブライト賞」/地方競馬情報

2021年06月10日 11:30

インディーズルアーは久しぶりに勝機を掴むことができるのか(ユーザー提供:あごあごさん)

 引き続き売上好調なホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイター開催。一昨日8日(火)=5回門別・1日目=を終えた時点で、今季の総発売額は早くも「120億円」を超え、過去最高となった昨年度の「シーズン520億円余」をさらに大きく更新しそうなペースで開催が進んでいる状況です。

 生産界を支える役割も担っている「馬産地競馬」の人気向上は、生産・育成関係者にとっても非常にありがたいことです。大手・中小を問わず生産界全体がその「持続的発展」を願っているホッカイドウ競馬。まだシーズン序盤ではありますが、今週末からはJRA北海道シリーズも始まりますし、引き続き「馬産地競馬」を応援していただければ嬉しい限りです。よろしくお願い致します!

 さて今週のラスト開催、10日(木)のメイン12RはJBC協会協賛のスタリオンシリーズ「生産牧場賞」のウインブライト賞(B4-C1-1組・1600m内回り)です。8頭立てと落ち着いた頭数ながら、上位候補の各馬が前走5月27日の12R「Be a Jockey特別」を走った面々であることが特徴的。ダートグレード競走の第25回北海道スプリントカップJpnIII(優勝ヒロシゲゴールド)の後の最終レースということで、御覧になった皆様も少なくないかもしれませんが、ハナを切った3歳せん馬リュミエールが一頭次元の違う走りで2着を2秒3(大差)も引き離す圧勝を決めた一戦でした。

 そこに出走していた2着以下の各馬は、道中付いて行くのに脚を使ってしまい、ラスト大バテという形も見られたわけですが、その勝ち馬が抜けた組合せとなれば、接戦での決着も十分に考えられそう。ハナを切りたいインディーズルアーが自分のリズムで運んで久しぶりに勝機を掴むのか、はたまた好位から早めの押し上げで勝利に近づきたいアーススカイやウインエルカミーノ、スプレーモゲレイロ。さらには差し脚を活かせる流れになってほしいプモリテソーロやペイシャガンセ等々、上位候補が五指には収まりきらないメンバー構成です。

 ウインブライト賞の発走時刻は20時35分、今週ラストの門別グランシャリオナイター競馬をぜひお楽しみ下さい!

(文:ひだか応援隊)

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