東京10Rの三浦特別(3歳以上2勝クラス・ダート1400m)は4番人気プリマジア(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分25秒1(良)。ハナ差の2着に5番人気リュクスウォリアー、さらにクビ差の3着に7番人気クロッチが入った。

プリマジアは美浦・金成貴史厩舎の4歳牡馬で、父キンシャサノキセキ、母オートキュイジーヌ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は16戦3勝。

レース後のコメント

1着　プリマジア(田辺裕信騎手)
「ペースが遅かったですし、外へ持ち出しても差せないだろうと思って、思い切ってインで脚を溜める競馬をしました。一瞬の脚を使えましたし、ペースが落ち着いたことでこの馬も余裕をもって直線に向けて、その分弾けてくれました」

2着　リュクスウォリアー(藤懸貴志騎手)
「放牧から戻ってきて、馬の状態がすごく良さそうでした。前へ行く馬に有利な流れになって、速い上がりにまとめてくれましたが、最後の最後で差されてしまいました。それでもよく頑張ってくれました。最後の運だけでした」

3着　クロッチ(菅原明良騎手)
「57キロでもよく頑張ってくれました。追ってからしっかり反応しましたし、このクラスに目処が立ちました」

4着　レジリエンスブルー(武藤雅騎手)
「4コーナーの手応えも抜群でした。切れ味勝負になった分、多少劣った感じです。返し馬で2勝クラスでも通用するいい馬だと感じました。少し揉まれ弱い所はありますが、上手く噛み合えば十分勝ち負けになると思います」