東海ダービー馬となったトミケンシャイリ(撮影:谷口浩)
15日、名古屋競馬場で行われた第51回東海ダービー(3歳・重賞・ダ1900m・1着賞金800万円)は、逃げた今井貴大騎手騎乗の1番人気トミケンシャイリ(牡3、愛知・竹下直人厩舎)がそのままゴールまで逃げ切り、2番人気ブンブンマル(牡3、愛知・川西毅厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒7(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気スプリングメドウ(牡3、愛知・井手上慎厩舎)が入った。なお、3番人気ダイセンハッピー(牝3、愛知・今津博之厩舎)は12着に終わった。
勝ったトミケンシャイリは、父ブラックタイド、母クインズアダマン、その父チチカステナンゴという血統。このレースを勝って地方転厩から6連勝、重賞は連勝を果たした。通算成績はこれで8戦6勝。