【英・コロネーションS】アルコールフリーがV、直前のG1で降着のマーフィー騎手が雪辱/海外競馬レース結果

2021年06月19日 14:35

 現地時間18日、イギリスのアスコット競馬場でG1・コロネーションステークス(3歳牝・芝1590m・11頭立て)が行われた。

 道中は中団馬群の中でレースを進めた3番人気アルコールフリー(Alcohol Free、牝3、O.マーフィー騎手)が、直線で外に持ち出されると鋭く脚を伸ばし、後方から馬群を割って追い込んだ7番人気タイのスノーランタン(牝3、S.レヴィー騎手)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分43秒13(不良)。

 スノーランタンからクビ差の3着には2番人気マザーアース(牝3、R.ムーア騎手)が入った。1番人気プリティゴージャス(牝3、L.デットーリ騎手)は5着だった。

 アルコールフリーは父No Nay Never(その父Scat Daddy)、母Plying、母の父ハードスパンという血統。イギリスのA.ボールディング厩舎の管理馬。

 昨年のチェヴァリーパークS(英G1)覇者。今年は始動戦のドバイデューティーフリーS(英G3)を制し、前走1000ギニー(英G1)はマザーアースの5着という成績だった。通算成績は6戦4勝。

 鞍上のO.マーフィー騎手は直前のコモンウェルスC(英G1)でドラゴンシンボルに騎乗して1位入線を果たすも、進路妨害で2着に降着。

 このレースの1位入線後は、幸い人馬とも無事であったものの落馬する場面があり、現地メディアはこの日のマーフィー騎手を“roller coaster”(日本で言うジェットコースター)と伝えた。

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