【JRA新馬戦】ソダシの全妹ママコチャなどがデビュー

2021年06月24日 17:45

福永騎手×藤原英師の黄金コンビで初戦に臨むレッドベルアーム

26日(土)・27日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、24日確定した。

今週は札幌、東京、阪神で計7鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆6/26(土)
・札幌5R(芝1200m・8頭)
キングエルメス(牡、坂井瑠星・矢作芳人、ロードカナロア)…母ステラリードは2009年の函館2歳S(GIII)を勝った。調教の動きも力強く期待できそう。

・東京5R(芝1800m・10頭)
アスクビクターモア(牡、戸崎圭太・田村康仁、ディープインパクト)…セレクトセール1歳競りで1億8700万円。乗り込み順調で態勢万全か。

カメハメハタイム(牡、M.デムーロ・栗田徹、ドゥラメンテ)…セレクトセール1歳で8360万円。仕上がり良さそう。

・阪神5R(芝1400m・17頭)
アグリ(牡、川田将雅・安田隆行、Caravaggio)…セレクトセール1歳で1億1550万円。追い切りは栗東坂路でラスト1ハロン11.9秒。仕上がり良く態勢万全と言える。

ママコチャ(牝、福永祐一・池江泰寿、クロフネ)…全姉ソダシは今年の桜花賞(GI)、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)など重賞4勝。調教の動きも良く姉のような活躍が期待される。

◆6/27(日)
・札幌5R(芝1200m・10頭)
アウトパフォーム(牡、横山武史・栗田徹、Outstrip)…順調に乗り込まれ、追い切りで鋭い動きを見せた。初戦から期待できそう。

ファーンヒル(牡、大野拓弥・清水久詞、キンシャサノキセキ)…全兄カシアスは2017年の函館2歳S(GIII)を勝っている。順調に乗り込まれている。

マテンロウサニー(牝、横山和生・昆貢、ハーツクライ)…全兄マイスタイルは2019年の函館記念(GIII)を勝った。仕上がりは良さそうだ。

・東京5R(芝1600m・16頭)
セイウンハルカニ(牡、丸山元気・竹内正洋、バゴ)…母ニシノナースコールは2009年のエンプレス杯(JpnII)を勝った。順調に乗り込まれている。

・東京6R(ダ1400m・16頭)
シゲルジンベイザメ(牡、永野猛蔵・伊藤圭三、ヘニーヒューズ)…北海道セレクションセール1歳競り3300万円で取引された。乗り込み入念。

・阪神5R(芝1800m・11頭)
アランヴェリテ(牡、幸英明・中竹和也、キズナ)…全兄キメラヴェリテは一昨年の北海道2歳優駿(JpnIII)を勝っている。仕上がりも良さそう。

キラーアビリティ(牡、C.ルメール・斉藤崇史、ディープインパクト)…母はの北米のGIを勝っている。順調に乗り込まれていて仕上がりは良さそう。

ダノンフォーナイン(牡、川田将雅・音無秀孝、ディープインパクト)…セレクトセール当歳競りで1億9440万円で取引された。厩舎の期待馬で仕上がりも良さそう。

レッドベルアーム(牡、福永祐一・藤原英昭、ハーツクライ)…半兄レッドベルオーブとレッドベルジュールで2019、2020年のデイリー杯2歳S(GII)を連覇。兄2頭はマイル実績があるが父がハーツクライになって距離の融通も期待される。動きも良く期待できそう。

ローマンネイチャー(牡、松山弘平・高野友和、ディープインパクト)…全姉ショウナンパンドラ2015年のジャパンC(GI)、2014年秋華賞(GI)とGI2勝を挙げた。

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