4日、帯広競馬場で行われた第15回柏林賞(4歳・重賞・200m・1着賞金150万円)は、第2障害を最初にクリアした金田利貴騎手騎乗の3番人気ゴールドハンター(牡4、ばんえい・金田勇厩舎、積載重量700kg)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の7番人気カイセドクター(牡4、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量710kg)に4秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒4(馬場水分0.8%)。
さらに6.6秒差の3着に6番人気ヤマトタイコー(セ4、ばんえい・久田守厩舎、積載重量700kg)が入った。なお、2番人気キョウエイリュウ(牡4、ばんえい・村上慎一厩舎、積載重量720kg)は6着、1番人気トワトラナノココロ(牡4、ばんえい・鈴木邦哉厩舎、積載重量700kg)は7着に終わった。
勝ったゴールドハンターは、父ケンジュオー、母オーシャンローズ、その父ホクリュウイチという血統。重賞は2勝目。鞍上の金田利貴騎手にとってはこれが初の重賞勝利となった。