昨年は、過去10年(10〜19年)で[0-0-0-36]と大不振だったダート戦からの臨戦馬が2着に。また、おなじく過去10年で[1-0-1-32]と苦戦していた1000m戦からの距離延長馬がワンツーと、異例の結果に終わりました。そして今年も、ダート戦組や距離延長組が上位人気に推されそうな雰囲気です。はたして、昨年激変した傾向は今年も継続するのか。ケシウマのジャッジにご注目ください。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のプロキオンSでは【残った馬】のメイショウウズマサが12人気3着。また先々週のラジオNIKKEI賞では【残った馬】のノースブリッジが7人気3着。どちらも波乱を捉えきるまでには至りませんでしたが、1〜6月の上半期では、最大6頭の【残った馬】が上位3頭を独占したのは9回。そのうち7回が万馬券で、さらに3回が10万馬券でした。最高配当は、日経新春杯の3連単96万1,790円!高配当も狙えるケシウマに、下半期もご期待ください。
ここでは、函館2歳Sの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:前走新馬・未勝利戦出走+レース間隔連闘・中1週(前走0.2秒以上勝利馬、馬主マイネル系を除く)】
実績:[0-0-0-16]
複勝率:0%
該当馬:イチローイチロー、カワキタレブリー、トーセンヴァンノ、ナムラリコリス
(過去の主な該当馬:18年スズカカナロア4人気8着)
解説:前走で新馬や未勝利戦を勝ち上がって、連闘や中1週と短いレース間隔で挑んできた馬は、19年のプリンスリターンが11人気3着、17年のウインジェルベーラが12人気2着と侮れない。おそらく、本番と似た馬場状態で結果を残してきたというアドバンテージが生じているのだろう。ただし、前記2頭は前者の馬主がコスモヴューファームで、後者の馬主がウイン。つまり、いわゆるマイネル系の馬だ。そこで、そのマイネル系(コスモヴューファーム、ウイン、ビッグレッドファーム、サラブレッドクラブ・ラフィアン)にくわえ、前走で0.2秒以上の快勝だった馬を除き、レース間隔が連闘・中1週の新馬・未勝利組の評価は落としてみたい。※データは過去10年間を対象
穴人気になりそうなイチローイチローなど4頭が消去データに該当しました。いずれも前走の新馬・未勝利戦は0.0〜0.1秒の辛勝馬で、どの馬もマイネル系ではありません。ちなみに昨年、10人気で優勝したリンゴアメも、新馬戦から中4週ではありましたが、馬主はビッグレッドファームという馬でした。激走の多いマイネル系出走馬の不在が今年のポイントになりそうです。
さらに、残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして芝1200m組の巻き返しとなるのか? 昨年につづき別路線組なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。
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