クイーンSに出走予定のテルツェット(ユーザー提供:くりたぐんさん)
8/1(日)は新潟・函館の2場開催。天気は新潟が晴れ時々曇り、函館が曇りのち雨の予報となっている。
■夏の牝馬重賞・クイーンS
函館11RはクイーンS(GIII)。芝1800mで行われる3歳上の牝馬限定重賞。昨年の秋華賞でデアリングタクトの2着、前走のヴィクトリアマイルでも3着だったマジックキャッスルが人気になりそう。ほかにも、GI・7勝の名牝ジェンティルドンナの全妹ドナアトラエンテ、1勝クラスから4連勝で今春のダービー卿CTを制したテルツェットなどがスタンバイ。
■新潟11R・関越Sにジュンライトボルトなど
新潟11Rは芝1800mの関越S(OP)。2勝クラス、3勝クラスと連勝で勢いに乗るジュンライトボルト、09年ローズS勝ちのブロードストリートを母に持つサトノウィザードや、今年の中山金杯・中山記念と2戦連続で3着のウインイクシードなどが出走。
■新潟5Rの新馬戦でルージュスティリアらがデビュー
新潟5Rは芝1800mの新馬戦。追い切りの動きも良く好時計をマークしたルージュスティリア、障害王者オジュウチョウサンの半弟オヒロイチョウサン、クロコスミアの半弟キントリヒ、母に10年フィリーズR勝ちのサウンドバリアー、半姉に重賞3勝のサウンドキアラがいるサウンドクレアなどがデビュー戦勝利を目指す。
■新潟6Rの新馬戦でグランスラムアスクなど
新潟6Rは芝1600m、牝馬限定の新馬戦。セレクトセールにて1億584万円で取引されたディープインパクト産駒のグランスラムアスク、おじに重賞2勝のコディーノがいるサブライムアンセム、追い切りで鋭い動きを見せた新種牡馬ドレフォン産駒スノーグレース、半姉に19年関東オークスを制したラインカリーナがいるナツイロノオトメなど。
■函館5Rの新馬戦でジャスティンスカイがデビュー
函館5Rは芝2000mの新馬戦。わずか5頭立てとなったが、新種牡馬キタサンブラック産駒ジャスティンスカイに人気が集まりそう。ほかにも、追い切りでの仕上がりの良さが目を引いたロンや、17年ニュージーランドTで2着だったメイソンジュニアが半兄にいるシャーマンズケイブなどが参戦。
■ミルファーム所有馬多数の直線レース
新潟2Rは芝直線1000mの2歳未勝利戦。出走18頭中10頭がミルファームの所有馬となっており、同一馬主による多頭数レースは見た目にも壮麗。前走・福島の未勝利戦で2着だったエシェロンあたりが人気を集めそうだが、小回りコースの競馬から直線競馬への舞台替わりでさらなる前進は見込めるか。
■地方では2重賞
盛岡競馬場ではせきれい賞、ばんえい・帯広競馬場ではばんえい大賞典が行われる。