天皇賞(春)6着以来となるディアスティマ(写真は21年松籟S出走時)
8/7(土)は新潟・函館の2場開催。6日正午の馬場発表は2場いずれも芝・ダート共に良。7日の天気は新潟が晴れ、函館が晴れのち曇りの予報となっている。
■長丁場の一戦・札幌日経オープン
函館11Rは芝2600mの札幌日経オープン(L)。天皇賞(春)6着以来となるディアスティマ、昨年の本レース2着馬で、きょうだいにマウントロブソンやミヤマザクラといった重賞馬がいるボスジラ、今年の万葉S勝ち馬で、阪神大賞典でも3着と長距離適性が光るナムラドノヴァンなどが出走。
■新潟で2歳オープン・ダリア賞
新潟9Rは芝1400mのダリア賞(OP)。2歳限定戦で、2戦目で勝ち上がったシルバーステート産駒ベルウッドブラボー、新馬戦を8番人気で逃げ切ったエピファネイア産駒タガノフィナーレなどが出走。
■新潟日報賞にスマートクラージュなど
新潟11Rは芝1400mの新潟日報賞(3勝)。前走の舞子特別を逃げ切ったスマートクラージュ、同舞台の2勝クラスを制した3歳馬ヴィジュネル、中京で2勝クラスを勝ったチュウワノキセキなどがオープン入りを目指す。
■函館10R・駒場特別にグレースルビーなど
函館10Rはダート1700mの駒場特別(2勝)。昇級後も安定しているグレースルビー、前走22kgの馬体増でも2着だったペイシャノリッジ、半年の休養を経て立て直されてきたC.ルメール騎手鞍上のシークレットアイズなどがエントリー。
■新潟5Rでブルーメンブラットの仔らがデビュー
新潟5Rは芝1600mの新馬戦。08年マイルCSの勝ち馬ブルーメンブラットを母に持つエピファネイア産駒牝馬フォラブリューテ、米G1馬を母に持つディープインパクト産駒牝馬パーソナルハイがデビュー。また、珍馬名としてデビュー前から話題にのぼっているブタノカックーニもデビュー。
■新潟6Rはダートの新馬戦
新潟6Rはダート1800mの新馬戦。新種牡馬ドレフォンの産駒で、調教の動きが良いヒロシクン、中間の動きの良さが目立ったCurlin産駒のビヨンドザファザーなどが初陣を迎える。
■函館5Rの新馬戦にバイハリウッドなど
函館5Rは芝1200mの新馬戦。追い切りの動きが良かったストロングリターン産駒のバイハリウッド、ドレフォン産駒で武豊騎手が手綱を取るパーサヴィアランス、JRA4勝を挙げたロイヤルストリートの仔ヴィアドロローサなどがデビュー戦勝利を目指す。