柴田善臣騎手鞍上のリュウノユキナが1番人気に応えて優勝(写真提供:岩手県競馬組合)
9日、盛岡競馬場で行われた第26回クラスターC(3歳上・JpnIII・ダ1200m・1着賞金2300万円)は、好位集団の後ろでレースを進めた柴田善臣騎手騎乗の1番人気
リュウノユキナ(牡6、美浦・小野次郎厩舎)が、直線でロスなく内を通って前の各馬を差し切り、前々で粘った5番人気
サイクロトロン(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒1(良)。
さらに2馬身差の3着に2番人気
ヒロシゲゴールド(牡6、栗東・北出成人厩舎)が入った。なお、3番人気
マテラスカイ(牡7、栗東・森秀行厩舎)は5着に終わった。
勝った
リュウノユキナは、父
ヴァーミリアン、母ネオカラー、その父クロフネという血統。4月の東京スプリントに続く重賞2勝目を飾った。
鞍上の柴田善臣騎手は、昨日レパードSを制してJRA重賞最年長勝利記録を更新したばかり。見事2日連続の重賞制覇となった。