11日、門別競馬場で行われた第8回フルールC(2歳・牝・重賞・ダ1000m・1着賞金300万円)は、押して先手を取った阿部龍騎手騎乗の2番人気スティールルージュ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、中団から伸びた1番人気エイシンヌプリ(牝2、北海道・田中正二厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは59秒7(重)。
さらに2馬身差の3着に3番人気アマクミナイデヨ(牝2、北海道・林和弘厩舎)が入った。
勝ったスティールルージュは、父マジェスティックウォリアー、母ディアユリアザミ、その父ボストンハーバーという血統。未勝利、オープンからの3連勝で重賞初制覇を飾った。