4月新潟の福島民報杯での大敗以来、ここ3走着実に成績を上げショウナンバルディ。本格化を感じさせるが…(C)netkeiba.com
昨年は、10、6、13人気での決着で3連単は137万馬券の大波乱となりました。ただし今年は、過去10年でもっとも頭数の少ない10頭立て。大きな紛れは起こりにくいともいえそうですが、逆に、少頭数だからこそ台頭できる穴馬もいるのではないでしょうか。微妙な天候もふくめ、油断は禁物です。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のエルムSでは、5頭の【残った馬】のうちスワーヴアラミスが4人気1着、オメガレインボーが7人気2着で、馬連42.9倍を的中。またレパードSでも、4頭の【残った馬】のうちメイショウムラクモが1人気1着、スウィープザボードが10人気2着で、馬連は52.4倍の的中となりました。ケシウマの【残った馬】に、今週もご注目ください。
ここでは、小倉記念の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:前走2000m重賞で3〜5着(前走4角5番手以内馬は除く)】
実績:[0-0-0-11]
複勝率:0%
該当馬:ショウナンバルディ
解説:前走で同距離の2000m重賞に出走して3〜5着に惜敗していた馬が意外にふるわない。ハンデ戦ゆえの妙といえるのかもしれない。例外は、前走で4角5番手以内と先行していた馬だけだ。※データは過去10年間を対象
上位人気と予想されるショウナンバルディが消去データに該当しました。前走の七夕賞3着にくわえ、前々走の鳴尾記念でも2着。さらに3走連続で馬券圏内と、充実を感じさせる馬です。とくに、長距離輸送となる競馬を不得手としていただけに、前走の福島遠征での好走を本格化と考えることもできるかもしれません。ただ反対に、前走は4角8番手と差しの競馬だったことにくわえ、栗東から遠く良績のない小倉への転戦を疑問視する手もありそうです。
さらに、残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして今年も大荒れはあるのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。