過去10年では、前走マイル組が6勝2着8回3着4回とレースの中心でした。ただし、とくに関連が強く2勝2着6回の好成績を記している中京記念が、今年は小倉の1800mで行われていた点には注意が必要でしょう。そこで今年は、別路線のマイル組を重視してみることも考えてみたいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のエルムSでは、5頭の【残った馬】のうち
スワーヴアラミスが4人気1着、
オメガレインボーが7人気2着で、馬連42.9倍を的中。またレパードSでも、4頭の【残った馬】のうち
メイショウムラクモが1人気1着、
スウィープザボードが10人気2着で、馬連は52.4倍の的中となりました。ケシウマの【残った馬】に、今週もご注目ください。
ここでは、関屋記念の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:前走から斤量増馬(前走1600m戦出走馬は除く)】
実績:[0-0-0-12]
複勝率:0%
該当馬:
アンドラステ、
ブランノワール(過去の主な該当馬:19年
ロシュフォール3人気9着)
解説:過去10年で前走から斤量減馬は[9-1-5-36]と優秀だ。対して、斤量増馬は[0-1-0-40]。そのうち、2着1回、4着4回、5着3回と善戦している「前走1600m戦出走馬」を除くと、好走はかなり絶望的となる。※データは過去10年間を対象
前年の3着、前走の中京記念で1着の
アンドラステが消去データに該当しました。前年から1キロ増にくわえ、前走からも1キロ増。3勝を挙げている芝マイルはベストの距離に思われますが、斤量の増減の影響が大きいレースということを考えれば、過信は禁物でしょう。
さらに、残りの条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。さらに消せる上位人気は? 狙える斤量減馬は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。