タイキポーラとノボキッスが引退馬協会の受け入れ馬に ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーションで

2021年08月19日 20:25

2001年マーメイドS覇者タイキポーラ(写真左。右は2着ヤマカツスズラン)

 引退馬協会事務局は19日までに『ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション』による4頭目・5頭目の受け入れ馬が、ノボキッス(牝18)とタイキポーラ(牝25)に決定したことを発表した。

 ノボキッスは父フレンチデピュティ、母ライズキッス、母の父Dayjurという血統。現役成績はJRAで12戦1勝。

 現役引退後は繁殖馬として7頭を出産し、代表産駒ノボバカラ(現役)はダートグレード競走で4勝をあげている。病によって2019年の出産を最後に、繁殖生活を引退したとのこと。

 タイキポーラは父トウカイテイオー、母スターオブザノース、母の父Chief Singerという血統。安藤勝己騎手の手綱で2001年マーメイドS(GIII)を制するなど、現役時代はJRAで32戦7勝。

 現役引退後は繁殖馬として14頭を出産。現1歳の父スウィフトカレントの牡馬が最後の産駒となった。

 ノボキッスは当面、現在のサンバマウンテンファームでけい養を続けたのち、終の棲家に移動予定。タイキポーラは現在の太田ファームから、移動先が決定次第、改めて発表されるとのこと。

『ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション』ではこのほか、2008年日本ダービーなどGI・2勝のディープスカイ、繁殖馬を引退したマンダララとサマーナイトシティが、引退馬協会の受け入れ馬となることが発表されている。

(認定NPO法人引退馬協会のホームページより)

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