11日、阪神競馬場で行われた1R・3歳未勝利(牝、ダート1800m)は、秋山真一郎騎手騎乗の5番人気センターグランタス(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)が、2番手追走から二の脚を使って内から伸びると、4番人気シルクロワイヤルに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒4(不良)。さらに2馬身差の3着に2番人気ルアシェイアが入り、1番人気メリッサは6着に敗れた。
勝ったセンターグランタスは父アグネスタキオン、母は96年4歳牝馬特別・東(GII)を勝ったセンターライジング(その父ヘクタープロテクター)という血統。同馬が母の仔として4頭目のJRA勝ち馬となる。未出走のため新馬戦にも出走可能だったが、未勝利戦でのデビュー勝ちとなった。通算成績1戦1勝。