先週に続き3歳牝馬のメイケイエールが重賞制覇なるか(ユーザー提供:アイコさん)
8/29(日)は新潟・小倉・札幌の3場開催。天気は3場ともに晴れの予報となっている。
■キーンランドCでメイケイエールが復帰
札幌11Rは芝1200mのキーンランドC(GIII)。サマースプリントシリーズの第5弾にあたり、桜花賞で調教再審査となったメイケイエールが復帰を迎える。鞍上に再び武豊騎手を迎えて巻き返しなるか。他にも、函館スプリントSで3着だったミッキーブリランテや、葵Sを含め3連勝中のレイハリア、昨年の勝ち馬エイティーンガールなどが出走。
■若駒のマイル重賞・新潟2歳S
新潟11Rは芝1600mの新潟2歳S(GIII)。新馬戦を2馬身半差で快勝したハービンジャー産駒のアライバル、ステラヴェローチェの妹にあたるクロフネ産駒クレイドル、中京マイルの新馬戦を勝ち上がってきたダイワメジャー産駒のセリフォス、同舞台の新馬戦逃げて完勝したリオンディーズ産駒オタルエバーなどが重賞初制覇を目指す。
■小倉日経オープンにダブルシャープなど
小倉11Rは芝1800mの小倉日経オープン(OP)。小倉記念で3着だったスーパーフェザー、同4着だったダブルシャープ、今回と同舞台で行われた中京記念で4着だったミスニューヨークなど。
■朱鷺Sでダノンチェイサーの巻き返しなるか
新潟10Rは芝1400mの朱鷺S(L)。前走の中京記念で復帰を果たすも10着に終わったダノンチェイサーが、距離短縮のここで巻き返しを狙う。鞍上は津村明秀騎手。他には、マイラーズCと京王杯スプリングCで2着のカイザーミノル、5月に橘S(L)を勝っている3歳馬ダディーズビビッドなど。
■新潟5Rでセダブリランテス全弟がデビュー
新潟5Rは芝1600mの新馬戦。ディープブリランテ産駒のマグマオーシャンに注目したい。全兄に18年中山金杯など重賞2勝のセダブリランテス、半兄に19年ステイヤーズS勝ち馬モンドインテロがいる良血で、調教の動きは抜群。C.ルメール騎手を背にデビュー勝ちなるか。
■小倉5Rでパフォーマプロミス半弟などがデビュー
小倉5Rは芝2000mの新馬戦。半兄に18年日経新春杯など重賞3勝のパフォーマプロミスがいるオルフェーヴル産駒ロックバウンド、現5勝ダノンスプレンダーの半弟シホノスペランツァ、重賞3勝馬レッドデイヴィスの甥にあたるモーリス産駒マテンロウスカイなどが参戦。
■札幌5Rの新馬戦にレイトカンセイオーなど
札幌5Rは芝1800mの新馬戦。セレクトセールにて4840万円で取引されたハービンジャー産駒のレイトカンセイオー、追い切りでの軽いフットワークが目に付いたオルフェーヴル産駒オーロロッソ、動きに素軽さがあるストロングリターン産駒シャイニーストーンなどが初陣。
■アメリカズカップが障害デビュー
新潟1Rの障害未勝利で、17年きさらぎ賞の勝ち馬アメリカズカップが初の障害戦に挑む。17年10月にカシオペアS(OP)を勝って以来3年半以上勝ち星から遠ざかっているが、いきなり結果を出すことができるか。鞍上は平沢健治騎手。他に、平地3勝クラスのテトラルキアなど4頭も障害デビューとなる。
■地方では3重賞
高知競馬場では18時05分に高知三冠の最終戦・黒潮菊花賞が行われ、三冠達成を目指すハルノインパクトなどが出走。盛岡競馬場では18時15分に牝馬限定のビューチフルドリーマーCが行われ、地元からはエムワンピーコなどが出走。帯広競馬場では20時10分にはまなす賞が行われ、ばんえい大賞典を制した牝馬イオンなどが出走する。