11日、阪神競馬場で行われた8R・4歳上500万下(ダート1200m)で、福永祐一騎手騎乗のワンダープロ(牡4)が優勝。同馬を管理する小崎憲調教師(35、栗東)は3戦目にしてJRA初勝利を達成した。
小崎憲(こざき けん)調教師は71年3月30日生まれ、愛知県出身。92年に栗東・飯田明弘厩舎の厩務員となり、その後は調教師厩務員、調教助手を経て、昨年調教師免許を取得。10日に初出走を果たし、今週は3戦して3着、2着、1着の好成績だった。通算成績3戦1勝。
これで今年デビューの新規調教師は、10日に初勝利を挙げた高木登調教師(41、美浦)に続く2人目の勝ち上がりとなった。
【小崎憲調教師のコメント】
出来すぎで怖いです。こんなに早く結果が出てうれしい。本当に出来すぎです。馬主の方々・先輩の調教師、また優秀なスタッフに感謝しています。これから一歩一歩あせらずやっていきますので、よろしくお願いいたします。