2日、門別競馬場で行われた第18回リリーC(2歳・牝・重賞・ダ1200m・1着賞金300万円)は、後方に構えた岩橋勇二騎手騎乗の6番人気
スピーディキック(牝2、北海道・石本孝博厩舎)が、直線で大外から追い込み、一旦は抜け出した2番人気
レディオスター(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)もゴール前で差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒5(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気
ツーシャドー(牝2、北海道・林和弘厩舎)が入った。なお、3番人気
エイシンヌプリ(牝2、北海道・田中正二厩舎)は4着、1番人気
スカーレットピース(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は9着に終わった。
勝った
スピーディキックは、父
タイセイレジェンド、母デザートフラワー、その父サイレントディールという血統。
タイセイレジェンドの産駒として初めて重賞制覇を果たした。また、管理する石本孝博調教師にとっても重賞は初勝利。