現地時間2日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたG3・リュテス賞(3歳・芝3000m・5頭立て)で、イソップ(Esope、牡3、S.パスキエ騎手)が1着となり、日本人の清水裕夫調教師が重賞初制覇を果たした。
清水調教師はフランス・シャンティイで開業4年目。凱旋門賞に出走予定の日本馬ディープボンドの受け入れ先となっている。
1日の未勝利戦では管理馬フォールインラヴ(Fall In Love、牝2)の鞍上に坂井瑠星騎手を起用し、同騎手にフランス初勝利をもたらした。
イソップは父Galiway(その父Galileo)、母Polemique、母の父Poligloteという血統。通算成績は12戦2勝。