3歳馬のワールドリングが古馬を撃破!(撮影:高橋正和)
7日、大井競馬場で行われた第28回アフター5スター賞(3歳上・重賞・ダ1200m・1着賞金1300万円)は、先団の後ろでレースを進めた張田昂騎手騎乗の4番人気ワールドリング(牡3、船橋・張田京厩舎)が、直線で馬の間から抜け出し、最内から伸びた3番人気ニシノレオニダス(牡4、大井・佐宗応和厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒3(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気サブノジュニア(牡7、大井・堀千亜樹厩舎)が入った。なお、2番人気コパノフィーリング(牝4、船橋・新井清重厩舎)は6着に終わった。
勝ったワールドリングは、父トゥザワールド、母スパイラルリング、その父エンドスウィープという血統。古馬との初対決となったここも見事制し、優駿スプリントに続く重賞連勝を飾った。3歳馬の同レース勝利は、13年のハードデイズナイト以来で史上3頭目。
ワールドリングはこの勝利で、9月23日に浦和競馬場で行われるテレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)と、10月6日に大井競馬場で行われる東京盃(JpnII)の優先出走権を獲得した。