【JRA新馬戦】ハープスターの仔ライラスターなどがデビュー

2021年09月09日 21:40

06年の桜花賞馬キストゥヘヴンの仔エールトゥヘヴン

 11日(土)・12日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、9日確定した。

 今週は中山、中京で計8鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆9/11(土)
・中山4R(ダ1200m・16頭)
スズカマジェスタ(牡、富田暁・須貝尚介、マジェスティックウォリアー)…18年のJBCレディスクラシックを制したアンジュデジールの甥にあたる血統。坂路で追い切られ4F56秒1で未勝利馬に先着した。

・中山5R(芝2000m・12頭)
エールトゥヘヴン(牡、福永祐一・戸田博文、ロードカナロア)…母キストゥヘヴンは06年の桜花賞馬。ポリトラックコースで追い切られ、5F68秒1で2勝クラス馬と併入。直前は軽めだが乗り込み量十分で仕上がりは良さそう。

エンギダルマ(牡、横山武史・手塚貴久、ルーラーシップ)…母アユサンは13年の桜花賞馬。美浦ウッドで追い切られ、5F66秒6、1F11秒5をマーク。併せた古馬オープン・ウインマリリンには遅れたが、動きは上々。

・中京4R(牝・芝1600m・10頭)
アドマイヤラヴィ(牝、武豊・友道康夫、ロードカナロア)…母アドマイヤミヤビは17年のクイーンC勝ち馬。芝コースで追い切られ、5F65秒6、1F11秒8で未勝利馬に先着。

・中京5R(芝1400m・12頭)
セキフウ(牡、浜中俊・武幸四郎、ヘニーヒューズ)…半兄に16年高松宮記念など重賞2勝のビッグアーサー(父サクラバクシンオー)がいる。順調に乗り込まれ素軽さを見せている。

◆9/12(日)
・中山3R(ダ1800m・16頭)
コパノカールトン(牡、武藤雅・手塚貴久、コパノリッキー)…半兄のコパノアラジン(父マーベラスサンデー)はJRA4勝。美浦ウッドで追い切られ、5F68秒8で2勝クラス馬に先着した。

・中山5R(芝1600m・16頭)
ライラスター(牡、川田将雅・岩戸孝樹、ロードカナロア)…母ハープスターは14年の桜花賞馬。美浦ウッドで追い切られ、5F67秒7、1F11秒9で2勝クラス馬らと併入。

・中京3R(ダ1800m・11頭)
メイショウアジロ(牡、和田竜二・飯田祐史、メイショウボーラー)…全兄メイショウミズカゼはJRA4勝。乗り込まれて動きが良化しており、追い切りでは3勝クラス馬に先着した。

・中京5R(芝2000m・5頭)
ジャスティンパレス(牡、C.ルメール・杉山晴紀、ディープインパクト)…セレクトセールにて2億900万円で取引された。CWで追い切られ、5F68秒3、1F11秒8で2勝クラス馬に先着。

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