初年度産駒がデビューするアイファーソング(写真は2011年宮崎特別出走時)
新種牡馬アイファーソングの産駒が、11日の中京5R・2歳新馬(芝1400m)で初出走を迎える。
デビューするアイファーヴァンズ(牡2、美浦・的場均厩舎)は母キシュウリベンジ、母の父グリーンアプローズという血統。父と同じ中島稔氏の所有馬で、鞍上は藤井勘一郎騎手。
アイファーソングは父ソングオブウインド(その父エルコンドルパサー)、母アイファーペガサス、母の父デヒアという血統。
JRAでは5勝をあげ、2012年アンタレスS(GIII)ではゴルトブリッツの2着に入るなど、ダート中距離のオープン馬として活躍。現役生活晩年は名古屋競馬に移籍し、さらに7勝を積み重ねた。
2018年から北海道日高町のWing Farmで種牡馬入りし、現2歳の初年度産駒は7頭。