現地時間11日、アイルランドのレパーズタウン競馬場でG1・アイリッシュチャンピオンステークス(3歳上・芝2000m)が行われた。
4頭立ての3頭が複数G1勝ち馬というメンバーで、直線ではその3頭が抜け出しての争い。先に内から抜け出しを図った3番人気ポエティックフレア(Poetic Flare、牡3、K.マニング騎手)を、1番人気セントマークスバシリカ(St Mark's Basilica、牡3、R.ムーア)が外によれながらもとらえ、2番人気タルナワ(Tarnawa、牝5、C.キーン騎手)との追い比べも制し、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分11秒19(良)。
セントマークスバシリカの斜行の影響を受けながらタルナワが2着。ハナ差の3着がポエティックフレア。4番人気パトリックサースフィールド(Patrick Sarsfield、セ5、D.マクドノー騎手)は7.1/2馬身差の4着だった。
セントマークスバシリカは父Siyouni(その父Pivotal)、母Cabaret、母の父Galileoという血統。アイルランドのA.オブライエン厩舎の管理馬。
昨年のデューハーストS(英G1)から今年の仏2000ギニー(仏G1)、仏ダービー(仏G1)、エクリプスS(英G1)と、これでG1・5連勝。通算成績は9戦6勝。