京都競馬場の改修工事のため、昨年から中京開催になったこのレース。そして昨年は、14人気のムジカが2着になり、3着も11人気のオーマイダーリンで3連単が100万馬券となる大波乱でした。それを踏まえると、注目は、4頭が出走して1、3、4、6着だったディープインパクト産駒でしょう。2着も母父ディープインパクトだったのです。今年は、父ディープインパクトが2頭、母父も3頭が出走しています。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
今月9月の重賞では、札幌2歳Sで【注目の穴馬】のトーセンヴァンノが5人気3着に。また8月も、キーンランドCのエイティーンガールが7人気2着など活躍しています。今年の最高配当は、【注目の穴馬】のショウリュウイクゾが7人気で勝ち、【残った馬】で決着して3連単が961,790円となった日経新春杯です。ケシウマの【注目の穴馬】&【残った馬】に、今週もご注目ください。
ここでは、ローズSの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:前走馬体重490キロ以上】
※データは過去10年間を対象(11〜19年の阪神開催を含む)
■実績:[0-0-0-11]
■複勝率:0%
■該当馬:クールキャット、コーディアル
(過去の主な該当馬:19年スイープセレリタス3人気6着、17年ファンディーナ1人気6着)
立ち回りの巧さも問われる多頭数戦になることも多いためか、パワーの求められる急坂コースであるにもかかわらず、大型馬は苦戦傾向にある。前走で490キロ以上の馬に疑問符をつけてみたい。なお、舞台を中京に移した昨年も、人気薄馬ばかりではあったものの3頭の「前走馬体重490キロ以上馬」が凡走している。
上位人気と予想されるクールキャットが消去データに該当しました。同距離のGII戦であるフローラSの優勝馬です。ただし鞍上のルメール騎手は一昨年、前走で496キロだった3人気のスイープセレリタスで6着と敗れています。また、今回の条件には当て嵌まりませんが、中京に舞台を移した昨年、1人気のフアナで11着。疑ってみる手はありそうです。
さらに、残りの条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして今年も波乱なのか!? 注目のディープインパクトの血をもつ馬で残るのは!? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。