秋の始動戦に挑むキングストンボーイ(撮影:下野雄規)
9月26日に中京競馬場で行われる神戸新聞杯(3歳・GII・芝2200m)に出走する
キングストンボーイ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)。
同馬は父
ドゥラメンテ、母ダイワパッション、母の父フォーティナイナーという血統。
2018年皐月賞馬
エポカドーロの半弟。
昨年8月にデビューし、初勝利。重賞初挑戦となったサウジアラビアRCでは5着に終わるも、3戦目のベゴニア賞で2勝目を挙げる。
2月に行われた共同通信杯では、今年の皐月賞馬
エフフォーリア、ダービー馬
シャフリヤールと差のない走りをしており、4着に敗れはしたが能力の高さを見せつけた。
青葉賞2着で、藤沢和雄調教師にとって最後となる日本ダービーへの切符を獲得。出走に向けて順調かと思えたが、馬の態勢が整わず、出走を見送った。
夏を越え、
パワーアップした同馬。どんな走りを見せるのか注目したい。